水曜日, 1月 25, 2006

安全性という言葉

>「危険性は交通事故より低い」 BSEで米いらだち(asahi.com)
>「BSEのリスク、自動車事故より低い」…米農務次官(YOMIURI ONLINE)
>イタルダ(財団法人交通事故総合分析センター)

この説明でOKだというのなら、よっぽど日本という国は馬鹿にされているのだろう(因みに、日本での2004年度の自動車事故の発生件数は約95万件)。
だいたい交通事故と比べること自体がナンセンスだし、安全に対する説明になってない。

「この牛丼に使った牛肉の危険性は、交通事故より低いから、どうぞ召し上がれ」

って言われて食べるやつがいるか?少なくともReDは食べないですw。
21日にも書いたけど「限りなく“無い”は、“無い”じゃない」って事。

安全性の影には、人々の努力がある。
新幹線が40年間無事故だったのも、スペースシャトルやロケットが宇宙に行けるのも、東京湾のタンカーが衝突しないのも、その仕事に携わるスタッフ達の弛みない努力があっての事だ。
その事を忘れちゃいけないと思うが、どうなるだろう。

牛肉食べますか?(にほんブログ村トラックバックテーマ)

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